「知性」よりも圧倒的な「行動力」で明治政府を牛耳った、大久保利通
歴史上の人物を四柱推命で鑑定! 第31回 ~大久保利通~
隆盛、坂本龍馬らと手を組み、倒幕のために戦った人物でありながら、利通はいまいちその存在を知られていない。しかし、現代の日本の基礎を築いた利通の働きは大きい。また、利通は公共事業の費用不足を補うため、私財を投じていた。亡くなったときには当時のお金で8000円、今の貨幣価値にして1億円をはるかに超えていたという。見返りを求めず、日本の将来を意識していたのだろう。紀尾井坂の変で殺された利通であるが、まだまだ道半ばだった。本当にもったいない。
大河ドラマ「西郷どん」では、利通を俳優の瑛太さんが演じる。隆盛とは、盟友であったが、最終的に袂を分かつことになる。すでに今から切ない気持ちでいっぱいだが、冷静にドラマの行方を見守りたいと思う。
■四柱推命とは?
古代中国で生まれた「過去、現在、未来」を予見する運命学のひとつで、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)をもとに、人が生まれながらにして持っている性格、能力、素質を理解し、その人の努力や経験で変わる後天的な運命までも予測することができる。
具体的には、生まれた日(生まれた年・月・日・時間)をもとに命式表(めいしきひょう)を作成し占っていく。なお、ここでは生まれた時間は鑑定に含めていない。
「国史大辞典」に記載されている生年月日を、「和洋暦換算事典」を用いて現行暦に換算し鑑定している。
古代中国で生まれた「過去、現在、未来」を予見する運命学のひとつで、陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)をもとに、人が生まれながらにして持っている性格、能力、素質を理解し、その人の努力や経験で変わる後天的な運命までも予測することができる。
具体的には、生まれた日(生まれた年・月・日・時間)をもとに命式表(めいしきひょう)を作成し占っていく。なお、ここでは生まれた時間は鑑定に含めていない。
「国史大辞典」に記載されている生年月日を、「和洋暦換算事典」を用いて現行暦に換算し鑑定している。
【参考文献】
・日本初の歴史・戦国ポータルサイトBUSHOO!JAPAN ウェブサイト https://bushoojapan.com/tomorrow/2014/05/13/19955 (2018年1月6日最終アクセス)
・「大久保利通」 毛利敏彦 中央公論社 (1969)